2011年1月26日水曜日

◆コンピュータをShutdownする(Stop-Computer,Restart-Computer)

以前からShutdown.exeが使えたが、Powershellでは専用のコマンドレットが用意された。
Stop-Computerコマンドレットだ。
Stop-Computerと打つと、Windowsのスタートメニューからシャットダウンを選択したのと同じ動作をする。(未保存のドキュメントなどがあると確認ダイアログが表示される)

Stop-Computer –Force とすると未保存のドキュメントがあろうがなかろうが強制的にシャットダウンする。

ComputerNameパラメータを指定するとリモートPCのシャットダウンにも使える。
Stop-Computer –Comp HogePC –Credential (Get-Credential)

ログイン中のユーザーが居るとエラーになるので、その場合はForceスイッチを指定する。
(当然未保存のデータは無視される)

ComputerNameパラメータは配列が指定できるので複数のPCを一気にシャットダウンしたいときは便利だろう。

Stop-Computerコマンドレットは内部的にはWMIのWin32_OperatingSystemを使っているので、直接これを使っても同じことが出来る。

ちなみに、再起動にはRestart-Computerコマンドレットを使う。

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