2014年5月19日月曜日

◆メーラーを使ってメール送信

ウィルス対策ソフトによって「Send-MailMessage」がブロックされる場合、仕方が無いのでメールソフト経由で送信する。

もしかするとOUTLOOKあたりならCOMでも用意されているかも知れないが、今回はSendKeyを使った力技で。

こんなものでも使える局面はあるかもしれない。

001
002
003
004
005
006
007
008
009
010

add-type -AssemblyName System.Windows.Forms
$subject = 'メール送信のテストです'
$body = '本文です'
$to = 'minminnana@hoge.co.jp'
$mail = "mailto:$to&subject=$subject&body=$body"
Start-Process -FilePath $mail 
Start-Sleep -Seconds 2

#outlookの送信キー
[System.Windows.Forms.SendKeys]::SendWait("%S")

2014年5月2日金曜日

◆EFSでファイル暗号化

日々のPC利用において頭の痛いことの一つにパスワードの管理がある。
クラウドの普及に伴って、管理すべきパスワードの数は増加の一途。
大体は共通のパスワードを使いまわしたりするのだが、怪しげなサイトにも使ったりすると非常に危険。

私も以前、GmailのIDをのっとられた事があるので、それからは個別のパスワードを使用している。

ただし、当然いくつものパスワードを記憶できるわけも無く・・・。
結局メモする事になる。

素のまま置いておくのはさすがに気がひけるので暗号化を試してみる。

会社内とかの使用に限定するのであれば、OSの機能で暗号化するのが簡単だ。

暗号化したいファイルのプロパティから指定するだけ。
image

暗号化すると以下のように緑色で表示される。
image

ファイルサーバーに置いたファイルも、ドメイン内ならば暗号化したときと同じユーザーでログインすればどのクライアントからも使用できる。

PowerShellからも以下のように簡単に暗号化できる。

PS>(Get-Item  d:\Desktop\test.txt).Encrypt()