PowerShell: ◆オブジェクトにプロパティを追加する(Add-Member)ではオブジェクトにOwnerプロパティを追加してみた。
しかし、この方法では都度オブジェクトに対してメンバーを追加する必要がある。
頻繁に使う場合は型自体にプロパティを追加したほうが便利だ。
もともとPowershellでは.NETの型に独自のメソッドやプロパティを追加している。
Dir | Get-Member |
これらは$pshomeにあるTypes.ps1xmlというファイルで定義されており、簡単に拡張することができる。(中身をみればだいたい想像がつくと思う)
試しにTypes.ps1xmlをMyTypes.ps1xmlという名前でコピーして$pshomeに置き、以下のように編集してみた。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <Types> |
あとはUpdate-TypeDataコマンドレットでこれを追加してあげればよい。
Update-TypeData -PrependPath $pshome\MyTypes.ps1xml |
Update-TypeDataを$profileに追加しておけば常にownerプロパティが使える。
詳細はabout_Types.ps1xmlを参照すると良い。
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