2011年2月10日木曜日

◆列挙する要素の個数を制御する($FormatEnumerationLimit自動変数)

プロパティ値が配列などになっていると画面表示が切られてしまうことがよくある。
例えば以下のような場合。

PS>gwmi win32_systemdriver | group startmode

結果はこんな感じになる。
20110210115332

場合によってはこれらの中身を全て表示させたいこともある。
そこで、まずFormat-TableコマンドレットにWrapオプションを追加して複数行で表示させてみる。

PS>gwmi win32_systemdriver | group startmode | ft -Wrap

20110210120040

まだ切れる。

これは、配列の様なプロパティの表示個数が制限されているためで$FormatEnumerationLimit自動変数で定義されている。(ちなみに初期値は4だ)
なので、この変数に100とかを設定してあげるとすべての値が表示されるようになる。

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