2011年2月17日木曜日

◆ActiveDirectoryモジュールを使う

これまではPowershellの基本を勉強したかったので、あまり製品に特化したモジュールには触れないできた。
ただ、ActiveDirectoryはWindowsの世界では当たり前に存在する機能なので基本的な扱いくらいは調べておこうかと思う。

今までだとADSIを使ってゴネゴネという感じだったと思うのだが、2008ServerR2からはActiveDirectoryモジュールが使える。
ドメインコントローラーが2008ServerR2というケースはまだ多くないとは思うが、当然将来的には主流になるのだから今から少しずつ使ってみようと思う。

Serverから直接使うのであればモジュールをインポートするだけだ。
頻繁にメンテナンス作業をするような場合はプロファイルに組み込んでおくと良いだろう。

まだプロファイルを作っていない場合は、
New-Item $profile -force -type file
とやっておいてから、
notepad $profile
でプロファイルを開き、
ipmo ActiveDirectory
を追加しておく。

若干重いようなので非力なサーバーで頻繁にメンテナンスしないのであれば、都度ロードした方が良いかもしれない。

gcm -Module ActiveDirectory | measure
で確認すると76個のコマンドレットがあるようだ。

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ドメインコントローラー以外の2008R2サーバーでActiveDirectoryモジュールを使うには、以下の機能を有効にする必要がある。

「リモートサーバー管理ツール」「役割管理ツール」「AD DS および AD LDS ツール」「Windows PowerShell の Active Directory モジュール」
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