2019年11月5日火曜日

◆PowerShellからSSHを使う

1.OpenSSHクライアントを追加

Windows10 でSSHを使うには「Windowsキー  + I」で「Windowsの設定」を開く。
「アプリ」を選んで「アプリと機能」を開く。
「アプリと機能」から「オプション機能」を開く。
「オプション機能」が一覧表示されるので「OpenSSHクライアント」が表示されない場合は「機能の追加」から追加する。
(最近は最初から追加されているように思う)

2.公開鍵・暗号鍵のペアを作成

 (1)"C:\Windows\System32\OpenSSH\ssh-keygen.exe"を実行
 (2)「Enter file in which to save the key」と言ってくるので保存場所
    を指定する。(デフォルトで良ければそのままEnter)
    (デフォルトはログオンユーザー配下の「.ssh」)
 (3)「Enter passphrase」と表示されるのでパスフレーズを使う場合は指定

3.公開鍵ファイルをサーバーに送る

 手段は何でも良いが、差し当たってSCPで送る場合は
 scp  送信ファイル  ユーザー@接続先サーバー:パス
 といった感じで
 scp  $home\.ssh\id_rsa.pub  root@172.18.53.148:/etc/wk

4.公開鍵を配置

 (1)ログインユーザーのホームディレクトリに「.ssh」フォルダを作る
    mkdir  ~/.ssh
 (2)パーミッションを変更
    chmod  700  ~/.ssh
 (3)authorized_keysファイルを作成
    touch ~/.ssh/authorized_keys
 (4)パーミッションを変更
     chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys
 (5)公開鍵をauthorized_keysに追加
    cat ~/id_rsa.pub >> .ssh/authorized_keys

5.PowerShellからSCPしてみる

  秘密鍵は「$home\.ssh」をデフォルトで参照してくれるらしい。
  別な場所に置く場合は「i」オプションでパスを指定する
  (次からはオプションなしでもそこを参照してくれるっぽい)

  scp  hoge.txt  root@172.18.53.148:/etc/wk

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