タイプミス等によるバグを見つけるときにPowershellのデバッグ機能を使うと簡単に見つかる。
Set-PSDebug –Strict |
とやっておけば、値の設定されていない変数参照をエラーにしてくれる。
また、Set-StrictModeコマンドレットを使うともう少しきめ細かくエラーチェックが出来る。
Set-StrictMode -version 2.0 |
※以下はヘルプから説明の抜粋。
-- 初期化されていない変数 (文字列の初期化されていない変数を含む) への参照を禁止します。
-- オブジェクトに存在しないプロパティへの参照を禁止します。
-- メソッドを呼び出すための構文を使用した関数の呼び出しを禁止します。
-- 名前のない変数 (${}) を禁止します。
Versionに1.0を指定するとSet-PSDebug –Strict とほぼ同等のチェックを行ってくれる。
こんな便利な機能なら最初から指定しておけよ、っと思うかもしれないが、スクリプトによっては存在しないプロパティを参照しても無視してくれることでコーディングが簡便になる場合もあるので、必要に応じて使い分けるのがベターだろう。
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